Mirraとは

Mirraとはブラウザ上でVRアプリ(※)を作成できるサービスです(ただし2017.12現在、まだβリリース)。類似のサービスで「InstaVR」といったものもあります。
※ iOSのAR Kitをいずれサポートするような記載があるので、いずれはARアプリも作成できるようになるかもしれません。

MirraはInstaVRと同じように、画面を構成するシーンを持ち、シーンにコンポーネントを追加したり、別のシーンとリンクしたりすることで、VRアプリを構築していきます。
シーンは背景画像など3D空間がパックされた「Environment」をベースにして、その上にコンポーネントを配置していきます。
ただし、その「Environment」は無料・Basic(月額15米ドル)では37個(2017.12現在)からしか選択できず、Premium(月額50米ドル)・Business(月額100米ドル)・Enterprise(未定?)では「Premium Environments」が使用できるようですが、未だその「Premium Environments」は用意されていないようです。

Mirraには独自のMarketが存在していて、Unityなどと同じように他のユーザが作成したコンポーネントを取り込むことが出来るようになっています。
ただし、現状EnvironmentはMarketから取り込むことが出来ないようです。

対応している(対応を予定している)デバイスは以下のようになります。(2017.12現在)
Noデバイス・機能名称対応有無
1Oculus Rift対応済み
2HTC Vive対応済み
3Mac / Windows Desktop App対応済み
4Google Daydream対応予定
5Samsung Gear VR対応予定
6Microsoft Mixed Reality対応予定
7Apple ARKit対応予定-

アカウントの生成

  1. こちらにアクセスする


  2. 画面を少しスクロールすると、画面右側に「Sign In」が表示されるので、それを選択

  3. アカウント入力画面が表示されるがアカウントを持っていないので、画面下の「Sign Up」を選択


  4. ニックネーム、メールアドレス、パスワード入力画面が表示されるので、それぞれを設定してパスワード入力欄の「→」を選択するとアカウントが作成される

プロジェクトの生成

  1. 画面右上のメニューアイコンを選択


  2. メニュー一覧が表示されるので、「New Project」を選択


  3. 最初のシーンに使用するEnvironmentの選択画面が表示されるので、好みのEnvironmentを選択。


  4. また、その際、任意のEnvironmentにマウスカーソルを合わせると、以下のように表示が変わるので、その「i」アイコンを選択すると各Environmentの情報が表示される。


  5. 任意のEnvironmentを選択すると、Environment名と同じ名称のプロジェクトが生成される

シーンのメニュー

プロジェクトを開くと最初のシーンが表示されます。その際使用できる機能は以下のようになります。

ホーム画面へ戻る

以下の場所を選択するとホーム画面に戻ります。シーンの操作中にプロジェクトの切り替えやシーンの追加をしたくなったときは、一旦このボタンを選択しメニューボタンが表示される状態に戻してから操作することをお勧めします。

プロジェクト設定画面に遷移

以下の場所を選択するとプロジェクト設定画面に遷移できる


シーン設定画面に遷移

以下の場所を選択するとシーン設定画面に遷移できる

プレビュー画像は選択した直後はその画面上では更新されていませんが、実際には更新されています(※)。
※ 別タブなどで確認すると更新されています。

スクリーンショット取得

スクリーンショットを取得すると、そのシーンのプレビュー画像が更新されます。

カメラ視点切替

以下の場所を選択するとカメラ視点を切り替えることができる

ヘルプなど

  • Hotkeys
  • PCで操作する際のショートカットキー一覧になります。
  • Support
  • FAQ画面に遷移します。
  • Feedback
  • 宛先に「support@mirra.co ;」、タイトルに「Feedback」が設定された状態でメーラが起動します。
  • Tutorial
  • Tutorial画面に遷移します。

シーンの生成

  1. プロジェクト設定画面に遷移
  2. プロジェクト設定画面への遷移方法は、
    • 既にプロジェクトを開いて、シーンの設定している場合は、こちらを参照してください。
    • 未だプロジェクトを開いていない場合(画面右上にメニューアイコンが表示されている状態)は、こちらを参照してください。

  3. プロジェクト設定画面の下の方の「project scenes」より「projects_in_menu」を選択
  4. プロジェクト生成時と同じように、シーンのベースとなるEnvironmentを選択

コンポーネントの追加

コンポーネントはシーン設定画面の画面下部の「Component」タブで追加できるように見えますが、画像などとの紐づけが「Component」タグからのドラッグ&ドロップしたものにする方法が分かりませんでした。
画像などと紐づけるには、「Assets」タブから直接Assetsをアップロード・ドラッグ&ドロップすることで出来るので、そっちの方がお勧めです。

参考までに上図のAssets欄に並んでいるAssetの種類は以下のようになります。
No名称種類備考
1VR-MobilMarketplaceから取得したものリンク
2Screenshot_201712静止画像(JPEG)-
3V_20171207_122332動画(MP4)-
4untitledBlenderで作成した立方体(FBX)-
コンポーネントに紐づけられるファイルの拡張子はこちらを参照してください。

動作確認

動作確認を行う場合、Mirraの場合無料アカウントでは実行できる状態にパッケージ化できないので、mirra viewer上で動作を確認することになります。

mirra viewerのダウンロード・インストール

  1. 画面右上のメニューアイコンを選択


  2. メニュー一覧が表示されるので、「Download」を選択


  3. mirra viewerのダウンロード画面に遷移するので、画面中央にある「download mirra viewer」ボタンを選択してダウンロードする。


  4. ダウンロードするとzipファイルを受信するので、それを解凍して、「Mirra.exe」(Windows版)を実行するとアカウントの入力が求められるので、先に作成したアカウントを入力すると使用可能になる

生成したアプリをmirra viewerで確認する

生成したアプリをmirra viewerで確認する場合、以下のようになります。
  1. 画面右上のメニューアイコンを選択


  2. メニュー一覧が表示されるので、「Projects」を選択


  3. プロジェクト一覧が表示されるので、動作確認を行いたいプロジェクトにマウスカーソルを合わせる
  4. ・プロジェクト一覧(マウスカーソルを合わせる前)

    ・プロジェクト一覧(マウスカーソルを合わせた後)

  5. マウスカーソルを合わせるとゴーゴルアイコンが表示されているので、それを選択


  6. アプリがキューに追加された旨を伝える画面に切り替わるので、「mirra viewer」を起動する


  7. 「mirra viewer」を起動すると以下のように先ほどキューに追加したアプリが表示されるので、それを選択

感想

MirraはInstaVRに比べると、Marketplaceがあって、使えるコンポーネントの種類も多いから、今後期待できそうです。
ただし、InstaVRより機能が多いためか、意図通りに動作しないこともあったのと、Mirraでもゲームのような動的に変更するようなことは出来ないようなので、静的なVRコンテンツの作成であればInstaVRでも十分かなと思いました。

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