InstaVRとは

InstaVRとはブラウザ上で以下のデバイスで動作するVRコンテンツを作成することが出来るサービスとなります。
動画・静止画を用意して特定の場所を選択したときに別のコンテンツへリンクするVRの開発向きのようです。
Noデバイス・機能名称備考
1Google Cardboard-
2iOS-
3Samsung Gear VR-
4Oculus Go-
5Google DaydreamPRO版へのアップグレードが必要
6WebVR-
7HTC VivePRO版へのアップグレードが必要
8Oculus RiftPRO版へのアップグレードが必要
PRO版へアップグレードする場合、月々299米ドルか年2,388米ドル(月々あたり199米ドル)の費用が発生します。
PRO版は機能や容量が拡張されていますが、それ以外にもサーバリソースの割り当てを優先してもらえる特典付きとなっています。無料版でパッケージ化する場合、とても遅くて使用に耐え得るものではないので、PRO版を使用することで高速化されることを期待しています(弊社は未だVRの開発案件が発生していないため、暫くは無料版でのお試しになりそうです)。

アカウント生成

コチラにアクセスし、必要な情報を入力して「アカウントを作成する」ボタンを選択するだけとなります。
ちなみに、2017.12現在、アカウント生成後のパスワードの変更は正規のルート(?)はなく、ログイン時にパスワードリセットさせるしかないようです。

プロジェクトの作成

  1. ログイン後、以下のアイコンのいずれかを選択
  2. プロジェクト名称を入力する画面が表示されるので、任意のプロジェクト名称を入力
既に作成しているプロジェクトを開きなおす場合、以下のように最近開いたプロジェクト一覧から選択するか、プロジェクトダッシュボードから選択することで可能です。


アプリの作成

試しにアプリを作ってみたいと思います。
アプリを作成する上で、以下の構成要素があります。
No構成要素概要備考
1シーンコンテンツを主体とした画面-
2リンク画面遷移するためのトリガー-
3ホットスポット画面は遷移しないけど、付加情報を表示するためのトリガー-
3アクション別のアプリへの遷移を行うトリガー現状は電話発信とブラウザのみサポート

シーンの作成

シーンを作成するには、ベースとなる静止画・動画をアップロードする必要があります。
以下の「VRコンテンツを追加する」ボタンにて静止画・動画をアップロードします。


「VRコンテンツを追加する」ボタンを押下するとコンテンツアップロード画面が表示されるので、アップロードしたい静止画・動画を選択またはドラッグ&ドロップします。


アップロードされた静止画・動画を選択するするとシーンとして追加されます。


シーンを作成すると、デフォルトで1つリンクが追加されます。
自動で追加されるリンクは最上位のシーンを追加したの場合は自分へのリンク、それ以外のシーンを追加した場合は最上位のシーンへ戻るためのリンクが追加されます。
このリンクは、自分で追加するリンクを追加した際に被ってしまうことがあるので、移動させるか不要なら削除してしまうのが良いでしょう。

操作の追加

シーンを追加しただけでは、ただの静止画・動画でしかないので、シーンに対して操作を追加していきます。

リンクの追加

画面左よりリンクを追加したいシーンを選択した後(※)、画面下部の「+Link」ボタンを押下します。
※ 稀にシーンの選択が出来ていないときがあり、その場合ボタン押下が反応しなくなります。なので、追加前に一旦リンク追加先のシーンを再選択することをお勧めします。

「+Link」ボタンを押下すると、コンテンツ中央辺りにLinkアイコンが表示されます。


リンクを移動させるときはリンクを選択後に、以下の「位置を変更する」を押下します。


そうすると移動モードに切り替わるのでコンテンツ内でリンクを置きたい場所を選択した後、「決定」ボタンを押下すると移動することができます。

リンクを置いたので、それを選択した際の遷移先シーンを決定する必要があります。リンクを選択後、以下の「リンク先」を選択すると、遷移先に成り得るVRコンテンツの一覧が表示されるので、その中から選択します。


リンクを示すアイコンが表示されていますが、味気無いので画像に差し替える場合、以下のアイコン欄の「追加する」ボタンを押下します。押下すると、VRコンテンツ一覧が表示されるので使用する画像を選ぶか、使用したい画像をアップロードして選択することで変更可能です。

ホットスポットの追加

ホットスポットとは、選択した際にシーンはそのままで別のVRコンテンツをオーバーレイ的に表示する機能となります。


追加する場合、画面下部の「+Hotspot」を選択することで追加されます。
オーバーレイ表示するコンテンツは追加したホットスポットを選択した上で、以下の場所から設定できます。

アクションの追加

アクションは選択したときに、指定された電話番号へ発信したりブラウザを起動して指定されたURLを表示したりする場合に使用されます。
追加する場合、画面下部の「+Action」を選択することで追加されます。
選択時のアクションは以下の場所から設定できます。

動作確認

作成したら、動作確認を行うことになりますが、無料版ではパッケージ作成に時間が掛かる(5分以上待った記憶も)ので、プレビュー機能による動作確認の方がお勧めです。

プレビューアプリをインストール

画面左のメニュー一覧の「Preview」を選択すると、以下のような画面が表示されます。ここでプレビューアプリをインストールします。



プレビューアプリ上で確認

プレビューアプリをインストールできたら、それを起動してみます。起動してみると、以下の画面が表示されるので、そのまま暫く(1~2分程度)待ちます。
※ この待ち時間はプレビューアプリを起動する度に発生します。


暫くするとカメラプレビューが表示されるので、「InstaVR ライブ プレビュー画面」中央のQRコードを読み込みます。


QRコードを読み込むと画面が暗くなります。そのまま画面をいろんなところに向けたり傾けたりすると以下のように最初のシーンに使用したコンテンツの名称が見つかるので、それに選択を示す「・」を重ねると読み込み開始の確認ダイアログが表示されるので以下のボタンに「・」を重ねます。




読み込みが完了すると、プレビューアプリ上で作成したアプリが表示されるので、そのまま動作確認を行えます。


パッケージ化

最後にリリースに向けて、アプリのパッケージ化を行います。
手順は簡単で、画面左の「Package」メニューを選択後、リリース対象となるデバイスを選択して、作成するのみとなります。出来上がるとDL可能となります。
ただし、無料版ではリソースの優先度が低いためか、なかなか終わらなかったです。

感想

静的なコンテンツ・アプリを作成するのであれば、InstaVRで作成できるのですが、ゲームみたいに動的に表示が変わるコンテンツは難しい感じでした。
次はMirraAWS Sumerianを試してみたいと思います。

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