弊社もZenfone ARを購入したこともあり、Google VRを使ってみようと(勝手に一人のエンジニアが)思ったので、調査してみました。
今回は基礎情報だけとし、次回からは以下のDaydreamとCardboardの基本機能を中心にサンプルアプリの作成を行っていく予定です。
※ 残念ながら、機材の関係でDaydreamとCardboardまでしか確認できないですorz

Google VRとは

Google VRとは、Googleが公開しているVR(Virtual Reality)とVR向けのコンテンツ作成プラットフォームの総称です。
以下の6種類存在しています。
見て頂くと気づかれるかもしれませんが、Google TangoはGoogle VRには含まれません。
「Google MR(Mixed Reality)」という名称だったら含まれたのかもしれませんが、"VR"のため"AR"は含まれないようです。
名称 概要 サポート
プラットフォーム
Daydream アプリ以外にもヘッドセットやリモコンの仕様も含めたVR全体のプラットフォーム Android
HTC VIVE(予定)
Lenovo(対応するヘッドセットを公開予定)
Cardboard 簡易VR向けプラットフォーム Android
iOS
Jump 立体視可能で3D表示できる360度撮影プログラム。カメラ自体は対象外 GoPro Odyssey
Earth VR Google EarthのVR版 HTC Vive
Oculus Rift
Tilt Brush VR空間内で使用するペインティングアプリ HTC Vive
Oculus Rift
Blocks VR空間内で使用する3Dモデリングアプリ HTC Vive
Oculus Rift

Daydream

Daydreamはアプリ(コンテンツ)だけの規格ではないため、残念ながらOpenGLES3.0をサポートしていれば動作するわけではありません。
インストールするには、以下の機能を有していることが求められています。
  • android.hardware.bluetooth_le
  • android.software.vr.mode
  • android.hardware.vr.high_performance
上記の機能を有していないと、Daydream対応アプリを動作させるために必要な外部アプリ"Daydream"がインストールできないために起動できなくなっています。

この機能の内、「android.hardware.bluetooth_le」はVR内に表示されるポインタを操作するためのリモコンを接続するためにBluetooth LEが使用されていることによるものとなります。
外部アプリ"Daydream"を起動すると、以下の設定後、リモコンのキャリブレーションが発生します。 Daydreamはリモコンまでも規格の一部となっているため、リモコンがないと設定を終了できないのでリモコン付きのヘッドセット(※)も用意しておきましょう。
  • GoogleアカウントにPINの設定
  • Googleアカウントに支払い情報の設定
※ 弊社は無難に「Daydream View - Made by Google」を購入しました。

Cardboard

ヘッドセットによる立体視とヘッドセットの傾きに合わせた表示機能を提供するプラットフォームになります。
こちらは、Androidで標準的に持っている加速度センサー、ジャイロセンサーなどがあれば大抵動作します。
そのため、iOS向けにも公開されているプラットフォームになっているので、Unityなどで実装すればiOSにも公開可能となります。

コメントの投稿