Unityをほとんど触ったことがないAndroidエンジニアの自分が、Google Tango / VR(DayDream)を扱うためにUnityを使用することにしたので、その際の手順を残しておこうと思います。
※ 暫くはGoogle Tango向けです。

Google Tango対応のUnityプロジェクトを作成

UnityでGoogle Tangoを使用したアプリを作成する場合、素のUnityプロジェクトではなく、それをカスタマイズさせる必要があります。
手順としては、以下のようになります。

  1. Unity向けのTango SDKをダウンロード
  2. Unity向けのTango SDK(TangoSDK_Hopak_Unity5.unitypackage)をここよりダウンロード

  3. Tango SDKを組み込んだUnityプロジェクトを作成
    1. Unityを起動して、"NEW"を選択

    2. Project name、Locationの入力とOrganizationを選択

    3. 素のプロジェクトが出来たら、「Project」パネルの"Assets"の右クリックし、"Import Package" - "Custom Package"を選択
    4. 選択するとファイル選択ダイアログが表示されるので、先にダウンロードしたTango SDK(TangoSDK_Hopak_Unity5.unitypackage)を選択。

    5. 選択するとインポートされるファイルの一覧がダイアログで表示されるので、「Import」ボタンを選択

    6. インポートすると、「Project」パネルに追加されたファイルが表示される

  4. GameObjectの整理
  5. Google Tango向けのアプリを作成する上で、不要になるGameObjectや追加が必要なGameObjectの追加などを行う。
    1. メインカメラを削除
    2. 基本的にはTango SDKにてカメラを作成するので、デフォルトで用意されているメインカメラは不要なため削除するのですが、アプリとして使用するケースがある場合は残しておいて問題ないみたいです。
      自分は今回は消すことにしました。手順としては、以下のように「Hierarchy」パネルにて、"Main Camera"で右クリックから"Delete"を選択となります。

    3. Tango Managerを追加
    4. 次にPrehab"Tango Manager"を追加します。
      「Project」パネルの"All Prefabs"を選択すると、以下のように使用できるPrehabの一覧が表示されるので、そこから"Tango Manager"(表示し切れなくて"Tango Man..."となっている可能性が高いです)を選択し、ドラッグ&ドロップで「Hierarchy」パネルに持っていきます。

      ドラッグ&ドロップ後

  6. ビルド設定
  7. ビルド設定を変更する必要があります。これを忘れると、APK出力時にエラーが発生するので、忘れずにやりましょう。
    1. 「File」メニュー - "Build settings"を選択

    2. 「Platform」欄で"Android"を選択した後、"Switch platform"ボタンを選択

    3. "Player settings"ボタンを選択し、

    4. 「Other Settings」パネルの"Identification" - "Package Name"にAndroidアプリ向けのアプリIDを入力、"Minimum API Level"を"Android 4.2 'Jelly Bean'(API level 17)"以上のものに変更
これで一通り設定が完了となります。次回からは実際にコードを書いてみましょう。

参考文献: Setup for All Unity Tango Apps

コメントの投稿